Mステについて

なんだか、ブレインストーミングを聞いていたらミュージックステーションの事を思い出したので書き出そうと思います。

 
 
モーニング娘。9期メンバー以降が加入してから、初めてMステに出たのが、わがまま気のまま愛のジョーク(わき愛J)のとき。
それまでモーニング娘。は数年間Mステに出ることができませんでした。
 
50作目のOne Two Threeでも、オリコン一位を獲得したHelp me!!でも出演が叶いませんでした。
モーニング娘。の様々な辛い経験(歌番組でバックダンサー扱いをされたこともあった)を見てきたファンの中には諦めの声もありました。
それでも、次こそは次こそはとMステ出演を願い続けていました。
ファンの中にはMVに曲名と歌詞を加工して入れたMステ風の動画をアップしている猛者も。
私はその動画を見て、本当にMステに出ることができたならば、多くの一般視聴者が知ってくれるきっかけになり、もっとモーニング娘。の魅力が世間に伝わるのにと思っていました。
 
Mステは、出演歌手の選び方に疑問が残ることがしばしばあったものの、ゴールデンタイムに放送される大型音楽番組なので、Mステに出るということは、本当に価値のあることのように思われました。
 
 
ある夜、ボーッとテレビを見ていた時にMステの予告動画に「モーニング娘。」の文字が見えたような気がしました。
すぐに確認したところ、翌週の出演の告知が。
本当に本当にうれしかった。
 
9期加入後初めての出演は、わがまま気のまま愛のジョークとハッピーサマーウェディング(夏うたというテーマがあった)の二曲のメドレー。
階段から降りてきたメンバーは見たことがない衣装を着ていました。
ピンクの透ける素材のベールをまとった娘。たちは天使のように可愛かった。
マツコ・デラックスさんの今のモーニング娘。を解説する映像も素晴らしかった。
私はただのファンなので、かわいい!素晴らしい!一番!最高!というような幼稚な褒め方になってしまいがちなのですが、マツコさんの「分かりやすい」「道重リーダーの美しさ」という二点の切り口は、本当にモーニング娘。の魅力を伝える上で、最も分かりやすいように感じました。
 
パフォーマンスが始まり、心配しながらも高揚しながら見守っていました。
途中で衣装の早着替えが、、。
その時、2013年のモーニング娘。が、私がまだ小学生だったときテレビで見ていたモーニング娘。と重なって見えました。
モーニング娘。って、こうだよな。見る人を驚かせて、エンターテイメントを作って、みんな笑顔で、祭りの中心にいる感じ。
 
放送後の鞘師さんの涙も、本当に感慨深かった。出来れば、動画も見たかったけどね。上がると思ってたけどね。
でも、モーニング娘。はリアルを切り売りする商売ではないのでこのままで良いのです。ステージこそ全てなのですから。
 
 
二回目の出演が決まった時も嬉しかった。
What is Love?とLOVEマシーン(updated)の二曲メドレー。
新春どっきりの興奮も冷めやらぬうちに、同じセットリスト。
衣装はCHANCE!ツアーの衣装。
一緒に見てた妹は少女時代が初めて出た時みたいと一言。
私は、それを知らないけど、確かに勢いとレベルの高さが感じられた。
前回は緊張感と可愛さが感じられたステージだったが、今回は自信がはっきりと感じ取れた。
 
三回目は、Password is 0の一曲。
ミュージックステーションのスポンサーであるauのCMソング。
森三中さんのモリ娘。映像にはくすっと笑ってしまった。家族と一緒に見ていたけど、笑ったのは私だけだった。(笑)
セットも前二回より豪華になっている気がしたし、トップバッターだし、驚いた。
 
彼女達の笑顔を見ていると、本当にこうなってよかったと思う。努力が必ずしも実る世界じゃない。
休みの日はほとんどない。言わないけれど、本当は辛く感じているメンバーもいるのかもしれない。
それでも、彼女達の努力の成果か、運が向いて来て、本当によかった。
 
次の新曲でもMステに出られますように。
いつまでたっても、Mステだけは、毎回緊張しながら、テレビの真ん前に正座して、リアルタイムで見るんだろうな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これは小話ですが、気になることは、全ての出演が発売の翌週以降だということ。これは頭の隅に置いておきたい。