さゆみん大好き!卒業おめでとう!(軽い語り口で一万字)

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道重さゆみさん、最初は不思議な存在でした。
でも、私も9.10.11期の目を通してあなたを見ることでどんどんあなたを好きになっていきました。
どこが好きって、、、全部が大好き。モーニング娘。を愛で包んでくれたこと、本当にありがとう。




昨日、横浜アリーナにいられたことが夢みたいに幸福なことだなって、思います。
電車で横浜アリーナから遠ざかるにつれて、あの瞬間横浜アリーナにいた人たちが散り散りになって、まわりがあの瞬間を知らない人たちばかりになった。世界中の人に知ってほしいって強く思った。人生観が変わるような、そんなコンサートだったから。




そもそも、昨日横浜アリーナに行けたことは奇跡みたいなことだったんだよ。
ファンクラブ先行、ファンクラブ追加席、オデッセイ先行、一般販売すべて落選して、ライブビューイングのチケットをとって、それでもさゆみんの卒業を見届けたいって思った。
でも、最後にまさかの立ち見席とサイドB席(見切れ席)の追加販売が発表された。
ドキドキしながらホームページで注文したら、サイド席のチケットを手に入れることができたんだよ。




ライブビューイングとの違いは、さゆみんに声を届けられたことかな。さゆみんの耳に届いた大きな歓声のなかの一部分になれて、とてもとても嬉しかったんだよ。

 

最近は、モーニング娘。だけじゃなくて、ハロプロ、それだけでなくアイドル全体が好きでアイドル評論家みたいになっている人もたくさんいるけど、私はハロプロの中でもモーニング娘。が一番好きだよ。
永遠なんてあるか分からないけど、ミーハーな私が、この五年間(そんなに経ったのか)ずっと一番夢中になれるなんて思わなかったよ。
夢中、、モーニング娘。は夢を見せてくれた。それと同時に現実で生きていく勇気を与えてくれた。





昨日は寝られなくて、会場に向かう途中もドキドキして寝るどころじゃなかった。アルバム14章~The message~を聞きながら、会場へと向かったよ。

 

さゆみんは、台詞しか歌割がもらえなかったけど、最後にはちゃんと歌割がもらえるようになったとよく言うよね。わたしも、さゆみんの歌割が増えてからのモーニング娘。の楽曲が大好き。でも、私はさゆみんの言う台詞しかない時代から、モーニング娘。の曲を道重さんが支えてくれていたように思うんだ。さゆみんの声を加工した音は、唯一無二のもの。あの音が今のモーニング娘。のEDMも支えているよね。歌に関しては、さゆみんが不在になることが不安になるくらい。本当だよ。
さゆみんの声は楽器だね。お母さんとお父さんと神様からの贈り物だね。
一緒にコンサートにいった妹は道重さん歌うまいじゃんって言ってたよ。歌が上手い人に対して嫉妬とかもあったかもしれないけど、さゆみんが思っている以上にモーニング娘。の曲はあなたの声に影響されていたんだよ。





電車で横浜アリーナにつくと、たくさんの人がそこにはいた。私のチケットは当日引き換え券だったから、そこに並んで発券した後にグッズ購入列に並んだんだけど、三時間くらい並んだ後に結局買えなかったんだけど、しょうがないと思ったよ。
その待ち時間に水道橋博士さんのメールマガジン、メルマ旬報に寄稿された酒井若菜さんの文章を読んでいたよ。(バックナンバーです)そしてそれは私のコンサート体験を一層素晴らしいものにしてくれた。(私は酒井若菜さんのファンでもあり、若菜さんの描く文章を愛していて、だからメルマ旬報を購読していました)
若菜さんは、拍手は観客が感動した時に起こる自然発生的な仕草だと言っていたの。
このコンサートで、歩いてるのときに手拍子が起こったり曲の終わりやその他の様々な場面で拍手がたくさん起こったよね。
ペンライトを持っていて、拍手しずらいのに、だよ。
そんなアイドルのコンサートって、他にあるのかな。あんまりないんじゃないかな。

 

、、、だから待ち時間も無駄ではなかったという話でした。笑




席に着くと、こんなにステージに近い席は初めてで、びっくりした。嬉しかった。ステージを横から見る感じだったけど、機材で隠れたりすることもなく、本当にいい席でびっくりした。
コンサートが始まるとさ、とにかくもうかっこよくて、更には今までの卒業コンサートの軌跡をなぞるだけじゃなくて、さゆみんががんばってこの日のためにいろいろ準備して来たことが分かったよ。



田中れいなちゃんが出て来た時、そしてブログでもれいなちゃんは「卒業コンサートは一生の中で一番幸せなとき」と言ってくれた。
モーニング娘。のメンバーが色んなことを犠牲にしてきたその対価として見合うのかは分からないけど、ファンがメンバーにそんなに幸せな思い出を作ってあげられたんだと思うと嬉しかったんだ。
れいなちゃんは正直だから、嘘を言わないから、言葉が信用できるんだよね。
でも、その言葉がいまになってさゆちゃんの負担になっていないだろうか、ととても不安です。

 

さゆみんが足を痛めたときね、靴紐がほどけたのかと最初は思った。
でもセンターステージにいけないさゆみんをみてだんだん分かってきた。
私は、モーニング娘。ってドラマチックだなって思った。それは、スタッフさんが勝手に作った見せかけのドラマじゃないんだ。
困難に立ち向かうからこそ、そしてそれが自然発生的だからこそこんなに人の心を揺さぶるんだね。
さゆみんがひとりメインステージに立ってフォーメーションダンスをする後輩たちを遠くから見守る姿は、本当に今の状況を表してるかのようで、これは筋書き以上の、というか筋書きがあったらできないドラマだと思った。
さゆみんとメンバー全員の人生そのものだと思った。



さゆみんの最後の挨拶感動した。
手紙を読まずにそらで挨拶したのもさゆみんらしかった。
努力家で、トークが上手くて、演出を計算してて、ファンの人を大切に思っているのが現れていた。
赤いスイートピーさゆみんワールドでそのままCDにしちゃいたいほど完成度が高かった。
手紙ひとつとっても、やっぱりさゆみんがいろいろ考えてこの日を最高の日にするために努力してきたんだって分かって、足を痛めたメドレーの後、挨拶のとき涙が出そうになって一瞬つまってしまったさゆみんを見て、悔しかっただろうなと思った。
さゆみんの挨拶もふくめたソロステージはね、全てが完璧で隙がなくて、これもさゆみんの努力なんだろうなって思った。
最高に可愛かった。オルゴールみたいに繊細で狂いがなくてキラキラ輝いていました。最高のステージをありがとう。




さゆみんが最後の曲にHAPPY大作戦を選んでくれたのも嬉しかった。れいなちゃんと同じ曲だね。
だって、さゆみんは親友と同期と大好きな愛ちゃんがいたプラチナ期が最高と言っても許されるくらい、すごい時代を経験しているのに、今のモーニングの楽曲を最後に選んでくれたのが嬉しかった。
さゆみんが後輩のことを、今の10人を愛してくれているのが分かって嬉しかった。



実はね、他のアイドルに対して怒りを覚えたこともある。でも、今はそんな感情ちっともないよ。モーニング娘。が、さゆみんがファンに愛を与えてくれたからだよ。モーニング娘。に、本当に恋をしてしまったからだよ。



さゆみん、リーダーおつかれさま。思う通りにいかずに悔しかったこともあるかもしれないけど、最高のライブだったよ!!
私は頑張ってやってきたことがたとえ結果に繋がらなくても、やってきたことには意味があって、なくなったりしないってわかった。
私は、中学校の部活の最後の大会ですごいミスをしてしまったことがあるの。今では笑い話にできるけど、当時は本当に辛かった。でも中学三年間無駄ではなかったし、失敗を恥じることはないんだよってそのときの自分に言いたいなってコンサートの後に思った。昨日のライブの思い出は、これからの人生で私がくじけそうなときに、支えになってくれると思うし、Blu-rayやDVDは家宝になると思う。さゆみんは、辛いことがあってもすぐ笑い話にできる努力の人。私もそんな人になるよ。






9.10.11期のメンバーのみんな、ありがとう。
道重さん以外のメンバーは全員年下だけど尊敬しているし、世界一かっこいい。
これからもずっと応援するし、見守って行くからね。
12期メンバーは今日初めて生でみたけど、可愛かった。これから頑張ってください。

 

ということで、一人一人の感想を。

 

譜久村聖ちゃん。
リーダー就任おめでとう。ふくちゃんは来年の進路どうするのかな。
道重リーダーの伝説が、ふくちゃんにプレッシャーとしてのしかかるのではなく、そんなすごいリーダーを一番身近でみてきたことを誇りに思って、活かして欲しい。
そして斜め後ろからみたふくちゃんに色気があってドキドキしました。日替わり生写真は売り切れていて買えませんでした。
今回も一緒に行ってくれた妹は、ライブ中何度も号泣してて、この経験を妹にプレゼントできて、本当によかったなと思った。
で、その妹がリーダー就任してあいさつをするスクリーンに映るふくちゃんをみて「美しい、、」って言ったの。
そのくらい覚悟を決めて凛としているふくちゃんは美しかったです。
それとね、サイド席なのにこっちを見てくれて、目が何度もあったような気がして嬉しかった。
あーふくちゃーん。
あと、ふくちゃんが曲の移動とか何度も道重さんと手を繋いでて、それは先輩に甘えてるんじゃなくて、先輩を支えてるかんじがしてとてもよかった。
それと、わたしは好きだな君がコンビが大好きなのですが!最後に聴けて嬉しかったし、ふくちゃんが二人で曲を踊るために、9人で踊っていたセンターステージから道重さんが1人でいるメインステージに向かって全速力でかけていくとき(たぶん全てふくちゃんのアドリブ)、カメラに映ってないのにすごい満面の笑みをしてたのが、すごい頼もしかった。たぶん、あの表情をみて道重さんも安心したと思うよ。
道重さんは、足を痛めながらも何とかみんなのいるセンターステージに行こうと、何度か前に足を進めては、ダメだと立ち止まってた。
だから、ふくちゃんが道重さんのところに笑顔で走ってきてくれたとき本当に嬉しかった。
ふくちゃん、だーいすき。



副リーダー就任おめでとう。えりぽんはリーダーとか、引っ張っていく立場が向いていると思います。
えりぽんの素晴らしいところは、涙を引っ込ませちゃうところ。
えりぽんのあいさつの時に道重さんが座り込んでしまって、明転したあと涙ぐむ道重さんへのカラッとしたメッセージは、道重さんの涙も引っ込ませてしまうほど。スーパードライという感じ。
感動屋さんのメンバーの中でとても際立っていたよ!(褒めてます)
そして、ダンス!!めっちゃうまくなってたー!!やっぱりモーニング娘。の世界の中に身を置くことは半端なことじゃないんだと思った。歌も不安を感じなかった。
それと、えりぽんファンすごいです。昨日は圧倒的にピンクの服が多かったのに、新横浜について、最初に見つけたのえりぽんファンの黄緑ですから。
全身黄緑の人何人も見かけたし、こんなに応援してくれるファンがいてえりぽんは幸せだね。
本当に昔のさゆみたい。



鞘師里保ちゃん。りほりほ。
彼女は昨日の裏の主役みたいでした。
りほりほが道重さんの卒業コンサートで感情が激しく揺さぶられているのがわかりました。
1対9のフォーメーションダンスになっても目を引き付ける程の華と実力を持っているのに、道重さんに口チューされる時にびっくりしすぎなりほりほ。
(モーニング娘。その方向でこれからもよろしくおねがいします。チュー見たい)
普段なら急な変更にも不安を見せずかっこよくこなしてしまうのに、道重さんの卒業コンサートで道重さんの体調が悪いと気づき目を泳がせて動揺していたりほりほ。
道重さんへのメッセージで道重さんに嫉妬していたと打ち明けるりほりほ。
道重さんの魂の後継者はりほりほなんじゃないかなと思った。
最後のメッセージの後道重さんにしがみついて離れないりほりほを見てありがとうって思った。
りほりほ大好き。ずっと応援する。りほりほが幸せならそれでいい。



そして、鈴木香音ちゃん。
どんなにしんみりするときでも、笑顔が素敵なかのんちゃん。
かのんちゃんといえば笑顔みたいになっていて、忘れてしまいがちだけど、昨日みたいなコンサートの中での彼女の笑顔を見ると、笑顔は当たり前のことじゃないんだなって分かる。
彼女にどんな場面でも笑顔を作れるパワーがあって、そしてその笑顔がみんなに与えるパワーはそこしれないと思った。
道重さんの気持ちを考えて不安になってしまったときに、かのんちゃんの笑顔を見て楽しまなきゃ失礼だと思った。
かのんちゃんに幸あれ。
そして、歌がまた上手くなってる!!
モーニング娘。の中でもかなり上手い方だと思いました。
彼女たちの心配事はすべて取り除いてあげたい。周りの嫌な人たちから守ってあげたい。
わたしは、モーニング娘。が幸せならそれでいい。だから周りがとやかく言わないでほしい。
きちんとご飯食べてほしい。健康であってほしい。仕事にやりがいを感じてくれていたら嬉しい。
私、モーニング娘。を大切にすることで、自分自身も大切に思えるんだって気付いたよ。




飯窪春菜ちゃん。はるなん。
髪長い!サラサラ!似合ってる!
今日サイド席にいて思ったんだけど、はるなんが一番見てくれる。
だからどんな席でも置いてきぼりにならずに全員が楽しめる。
はるなんは、さゆみんと一緒で、気配りの人だね。だからさゆみんははるなんと一緒に遊んだりすることが楽なんだと思う。
はるなんは年下の先輩はいるし、ひとり歌もダンスも未経験者として入ってきて、つらいことがあったと思う。ファンが思う以上に。
でも、つらい経験があったからこそ、どんな人の気持ちも考えることができるんだね。
そのはるなんのやさしさ、いつも誰よりも早く泣いてしまう感動屋さんなところ、でも言葉に詰まったりしないところ、尊敬します。
挨拶のとき、はるなんからも覚悟が感じられたから、これからのはるなんに期待。



あゆみん。石田亜佑美ちゃん。
石田亜佑美ちゃんは一番プラチナ期っぽいなと思った。(ライブ中ね)
プラチナ期って人によって捉え方が違うと思うけど、私の中では、まずとにかく明るくて、可愛くて、身長は小さいのに大きく見えて、シュッとしてる。その特徴をあゆみんは全て持ってるなーと思った。
パフォーマンスはもちろん、あゆみんは人として好き。
あゆみんがリーダーのモーニング娘。も見てみたい。
あゆみんは、最初は他のアイドルグループのバックダンサーだったし、外様大名という印象を持っていたけど(笑)、いつのまにか、モーニング娘。の中で核としてみんなの精神的支柱になっていたように思える。
あゆみんの道重さんへのメッセージさ、すごく心に残った。
「道重さんと一緒にいるときの思い出は、楽しい思い出しかない。だから思い出の中の道重さんはいつも笑顔です。だから、道重さん、笑ってください」って、泣きながら言うあゆみんは本当に優しいね。
あゆみんは最近急に道重さんと仲良くなったり、道重さんもあゆみんのことをかなり気に入ってて、なんかとても二人のこと大好きだった。
「道重さんが思い出は、忘れたくないって思えば忘れないんだよって言ったから、だから私も忘れません」ってあゆみんは言った。私も忘れない。
あゆみんの言葉は一言一言キラキラしてて、宝物みたいだった。



次に、まーちゃん。
まーちゃんは、カリスマ性があると思った。みんな放っておけないし、注目してしまう。
歌にも凄みと余裕が出てきて、めっちゃかっこよかった!!
大好きなみにしげさんの卒業なのに抱きつくまで涙を見せないところとか、まーちゃんの意思の強さを感じた。
子どもっぽさもあるんだけど、大人っぽい面も確実に育っていて、これからどんな女性になるのか楽しみ。
まーちゃんは、子供特有の穢れがない美しさがある。
もしかして、デコ出しさせてるのは内面も大人になったとき前髪を下ろして大人っぽくしてギャップを出したいのかなと思った。
いや、それでも今すぐ前髪下ろさせてあげたいけどね。



次に工藤遥ちゃん。くどぅー。
リリウムでファルスを演じた影響か、少し髪が伸びたからなのか、歳を重ねたからかは分からないけど、くどぅー美しかったです。妹も言ってました。
ダンスとかもセクシーで、すごいと思いました。
あと、道重さんへのメッセージでは元最年少だからか、道重さんへの甘えが一番見えて可愛かったです。
10期は9期より上の先輩に対しては無条件に甘えられるけど(そして甘え方が9期よりうまい)9期とは同士と言う感じがする。9期より10期のほうが平均年齢は上だし、加入時期は半年しか離れてないし、一言では言えない関係なんですよね。でも、10期は9期をたてて信頼してるし、9期は10期の明るさに救われてるし、もう私にとって9期10期は加入から今までずっと可愛くて可愛くてしかたない特別な存在です。
これから9期と10期がモーニング娘。引っ張っていくんだね、、。楽しみしかない!!



そして、小田さくらちゃん。
さくらちゃんの感性が大好き。人として尊敬する。道重さんの足を痛めてもライブをやり遂げる姿がかっこいいって、言いたかったことをさくらちゃんが言ってくれた。
道重さんの強い意志が見えて感動したときにその気持ちを共有して泣いてくれた。なのに歌い切ってくれた。
さくらちゃんには本当に感謝してもし尽くせない。
モーニング娘。っていうのは、普通の女の子だなーと思うときも、やっぱ特別な存在だと思うときも両方ある。
さくらちゃんは普通の女の子らしい中に急に鋭い感性でものを言うからドキッとするし言葉のセンスがあると思う。
わたしは歌が上手い人は人生の酸いも甘いも噛み分けてきた人だと思う。
さくらちゃんはどうか分からないし、まだ中学生だけどやっぱり歌姫にふさわしい鋭い感性を持っていると思う。ステージに立つべき人だよね。
この間のMステの時に椎名林檎さんと共演して、生で林檎さんの歌をさくらちゃんが聴いてどう思ったのかすごく気になる。
私はさくらちゃんのことをアイドルとしても見ているけど、一人のシンガーとしても意識して見ていると思った。
それと、唯一同期が一人になって、しかも他の期は全員四人ずつだけど全部の期が四人ずつだったらそんなのモーニング娘。じゃないと思う。
さくらちゃんはさくらちゃんのままがいい。
さくらちゃんの言葉をこれからも聞きたい。






それと、さゆみんファンの皆さんありがとう。私は、最初さゆみんの女性ファンが苦手でした。さゆみんしかアイドルとして認めていない感じ、さゆみんしか見ていない感じが苦手でした。さゆみんのことが大好きになって、苦手な感じが少なくなりました。でも、さゆみんにしか興味がないからさゆみんが卒業したらモーニング娘。には興味がなくなるなんて言う人もいて、正直嫌な気持ちになった。
でも、昨日見切れ席からさゆみんを追うと、自然に目に入る最前列近くの道重一筋の皆さん。さゆみんが足を痛めたとき、いつでもさゆみんしか見ていない、そんな皆さんが道重さゆみさんのパワーになっていて、本当に感謝しかなかった。道重さんの一部を確実に作っている道重一筋の皆さんにもありがとうって言いたかった。
私は、さゆみん推しだけど、モーニング娘。みんなが大好きだし、一筋とは言えないかな。笑
応援の仕方は一人一人違うと思うからいいんだけど、それでも道重一筋の皆さんにはありがとうって言いたい。
さゆみんの辛い時、支えてくれてありがとう。嬉しい時、一緒に喜んでくれてありがとう。



それとファンに関してだけれど、昨日は変なコールをしたり、アイドルより目立とうとする変なファンがいなくてよかった。というか、ファンなのかな。アンチ?分かんないけど。
昨日のコンサートはファンを愛でつつんでくれながらも、アイドルとしての格の高さを見せつけてくれるライブだった。
プロとしてのそのプライドの高さ。
プライドが高いっていう言葉は、しばしば悪い意味で使われるけど、私はそのプライドの高さが好き。
ハロプロはアイドルじゃなくてアーティストだって言う人がよくいるけど、その意味がよく分かったよ。

 

それはね、かっこよさとかパフォーマンスのレベルの高さだけではないの。プロとしての覚悟が半端じゃない。
普通大好きな先輩の大事な卒業コンサートで、その大好きな先輩が怪我したのに涙を堪えて笑顔で、観客を盛り上げようと完璧なパフォーマンスをすることができる?
それは冷たいってことじゃない。むしろ一人一人がステージを作っているプライドを持っているからだ。そして、大好きな先輩のためにできることは、泣いて心配することじゃなく、笑ってファンを楽しませることだということが分かっている。甘えが一切ないプロとしての姿を見て、今までよりもっと好きになった。

 

私の中でずっと引っかかっていた、美輪明宏さんの言葉があります。アイドルの大きな会場でのライブは祭りにすぎないと。だからサイリウムを振り回して叫ぶしかないのだと。
でも、私はモーニング娘。のコンサートに限っては違うと今は胸を張って言える。
だって昨日のコンサートは舞台やミュージカルのように人生観を変えるような、心の奥底まで揺さぶられるような、そんなコンサートだったから。
御輿を担ぐ人がうるさく騒ぐ普通のアイドルのライブとは違う、それがモーニング娘。'14のライブだよ。




シャバダバドゥ~のとき、さゆみんは最後のこの日までアイドル道重さゆみのアイドル道を私たちに見せてくれるんだ、って、嬉しかった。
それはね、シャバダバドゥ~のときにシリコンバンドをつけてなかったことなの。
私が例えば理想のアイドルを絵で描くとしたら、シャバダバドゥ~のあの衣装にピンクのシリコンバンドをつけたりしない。
もちろんつけてても、私はさゆみんかわいいな~で終わっていたと思う。
でも、自己プロデュースを怠らないさゆみんは頭の先から指の先、つま先にいたるまで完璧な道重さゆみというアイドルを作り上げた。
一切の妥協も追随も許さないさゆみんは私が思っている以上にすごい人なんだと分かった。

 

やっぱりアイドルも人間だからしょうがないかと諦めてしまうことが多々あります。
普通に東京で学生やってるとね、聞きたくないこととかたくさん耳に入ってくる。あのアイドルは彼氏いるよ、とか。しかも信頼できる情報だから余計に傷ついてしまうけれど。
でも、さゆみんは最後まで理想のアイドルでいてくれた。手を抜かないでくれた。

 

道重さん、さゆみんがきっかけで、たくさんの人が今のモーニング娘。を見つけてくれたね、認めてくれたね、愛してくれたね。一人のファンとしてありがとう。本当にありがとう。

 

昨日のニュース、たくさん報道されたね。中には涙の卒業って書いてある記事もあった。
というか、実はまだ一つも記事読んでないの。なんか、昨日の感動をニュースとしてまだ読みたくなくって。だって、ニュースで伝えられるわけがないよ。
昨日の卒業コンサートは涙の卒業じゃなくて、笑顔の卒業だね。
だって、さゆみんは泣きたいときも笑ってたから。私たちを笑顔にしてくれたから。
さゆみん、そしてメンバーのみんな。卒業は私たちファンよりも当事者のみんなの方が何倍も辛いよね。誰よりも道重さんの気持ちがわかるのは、辛いことも嬉しいこともわけわけしてきたメンバーのみんなだよね。
なのに、涙を堪えて、涙を流しても歌い切るみんなの姿が私にどれだけ生きる強さを与えてくれるか分かる?
私は、9期のみんなが入ってきたときにどんどんモーニング娘。が好きになっていったから、今のモーニング娘。のメンバーは、卒業コンサートの日がいつか来たら、どうなっちゃうか分からないくらい愛してるし成長を見守って来たと思っているの。(勘違いでもいいよ。)
さゆみんが入って来たときは実生活が忙しすぎてテレビを見る暇もなかった。(最初から見ることができなくてくやしいです。)
流行りの芸人さんのギャグも何も知らないくらい忙しかった時の緊張の糸が緩んで今まで辛かったこと、そして辛い出来事がのしかかってきて、弱っていた私を救ってくれたのがみんなだった。

 

よく友達や家族と思い出を共有し合うことができると、つらいことは半分になって嬉しいことは二倍になるって言うよね。
私にとって、モーニング娘。はそんな存在でもあるんだよ。




モーニング娘。'14の昨日の卒業コンサートはね、卒業コンサートといっても涙活ではないのがすごい。
みんなお客さんを泣かせようとか、お客さんも泣きたいとかそんなこと思ってない。
自然に涙が出てくるけど、やっぱり笑顔にあふれたコンサートだった。
私たちファンが、モーニング娘。を涙を流すためのアイテムとして扱うわけないでしょ。モーニング娘。は、人生そのもの。楽なことばかりじゃない人生をともに歩んでくれる、時には諭してくれる、癒してくれる、そんな存在です。




そして、つんくさん、ありがとうございます。
モーニング娘。を本当の娘のように愛してくれて、見守ってくれて、育ててくれてありがとうございます。あなたのような人情があって、歌を愛している関西気質のプロデューサーだからこそ、今のモーニング娘。があるのだと思います。
つんくさん、すばらしい楽曲をモーニング娘。に与えてくれてありがとう。
申し訳ないんですが、たまにえって思うこともあります。
でも、やっぱりつんくさんがモーニング娘。のことを思って曲を作ってくれているんだって、分かります。
14章~The Message~は最高のアルバムです。確実に狂っているのに見事にすべての曲が調和がとれていて、とにかくリズムが気持ちいいです。予想を遥かに上回るアルバムでした。
そして、コンサート中にモーニング娘。の歌詞を口ずさみながら聴くのですが(もちろん口パクです!音は出さないですよ)歌詞がモーニング娘。の人生や私の人生とリンクしていて、本当に感動します。
Do it Nowの「どんな未来が訪れても それがかなり普通でも 一歩一歩でしか進めない人生だから 立ち止まりたくない」という歌詞を昨日聞いて、涙が溢れました。
「宇宙のどこにも見当たらないような約束の口づけを原宿でしよう」という歌詞はつんくさんにしかかけないと思います。
小学生の頃はバラバラで出鱈目で変な歌詞だと思ってました。でも、今はつんくさんがリズムを大切にしていること、そしてつんくさんの言葉の衝撃力は素晴らしいと思っています。(一曲聞いただけの人が歌詞についてつぶやいてしまうほど、ひっかかりがあるんですよね)
それと、モーニング娘。'14が今までのモーニング娘。と比べて秀でているのがリズム感だと思うんですよね。
あの絶対的エースの高橋愛ちゃんですらリズムあれっ?て思ったときがあったのに今はみんなリズム感がいいので、曲を聴いててすごい気持ちいいんですよ。
というわけで、つんくさんのリズム論は今のモーニング娘。'14で体現できているのではないかなと思います。
これからもモーニング娘。をよろしくおねがいしますね。



そしてスタッフさんもありがとうございます。
昨日、サイド席だったのでスタッフさんたちの様子がよく見えました。スタッフさんたちがモーニング娘。'14を大切に思ってくれているのがよく分かりました。
これからも頼りにしています。
ありがとうございます。




さゆみん、昨日は最高にかわいかった。お人形さんかと思った。洗練されてて、穢れがなくて、シュッとしていて、美しくて、でもやっぱり最高に可愛かった。
今考えると最近は美しかったのに、昨日はカワイイがダントツに勝ってた。すご。
道重さんは私のアイドルでもあるけどヒロインでもあると思った。
寺山修司の詩を詠むときや、中原淳一の絵を見ると道重さゆみさんを思い出す。





道重さゆみさんは嫉妬とか、女の子の隠したい感情を見せてくれた。冷静な分析力を持ったさゆみんは自信がなくなったり、人と比べたときもあったと思う。



でもさ、私はやっぱり道重さゆみみたいな心を持った人になりたいよ。
心が綺麗だとそれが表にも現れるんだとわかった。

 

道重さゆみになりたい。
卒業おめでとう。
愛をたくさんくれてありがとう。
また会おうね。