私の恋
拝啓 道重さゆみ様
今晩は。
いかがお過ごしですか?
あの日から・・・あなたが幕の後ろに消えてしまったあの日から半年が過ぎましたね。
バスに揺られている時にあなたのことを思い出して涙がこぼれたあの日も。外国のドラマに出てきた夭折した天使のような女性を見て、さゆみんと今は会えないけど同じ世界にさゆみんがいるって気付いて、感謝して、おかしいほど泣いてしまったあの日も。さゆみんのことを考え過ぎて頭が痛くなったあの日も。他のなんでもない日と同じく、風にふわりと包まれたように淡々と過ぎて行きました。
半年をこんなに長く感じるのは初めてかもしれない。
毎日あなたのことを考えていました。本当に毎日です。一日たりともあなたを思わなかった日はありません。あなたを前にすると私は恋する無力なひとりの人間になって仕舞います。何かを隠すことが出来なくなって仕舞います。
あなたは私にとって太陽です。たった一つの太陽です。
私にとってあなたは伝説ではありません。だってあなたの一歩一歩を見てきたから。私はあなたを思い出の箱に仕舞い込んだりしないよ。いつでもここに居ます。あなたを待っています。
あなたの映像を見るたび涙があふれたり、笑顔になったり、未だにこんなに感情が揺さぶられています。
私は今まで自分で好きなアイドルを選んだ気になっていました。でもそれは驕りで、本当は違うのかもしれないね。さゆみんが私を選んで、呼んでくれたのかもしれないね。そう思うと、私に今できることは何だろうと自然に考え、力が湧いてきます。さゆみんとモーニング娘。は私にとって運命のアイドルだよ。
あなたが私にくれた愛を会えない間も忘れないよ。あなたは愛の天才。愛を教えてくれる人。何かを否定することって簡単だけれど、嫌いなものじゃなく好きなもので世界を語りたい。私は道重さゆみという人が大好きだから。
今日もあなたは世界一可愛い女の子。
あなたが今日も笑顔で幸せでありますように。
ずっと大好き。